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2006年11月 アーカイブ

2006年11月01日

追加

 Slashdotで知ったのだけど、Macに対応している公的サイトがまだあった。チェックしてたつもりだったのだけど、なぜか気づいていなかったみたいだ。どこかといえば、e-govというところ。

 いままで気づかなかったのが疑問なほど大規模で「電子政府の総合窓口」という触れ込みである。これがMacで使えるなら、Macで電子申請の未来も明るい!

 ・・と、喜んだのもつかの間。
 色々な手続が書いてあるが、e-govのサイトから他の省庁のサイトにジャンプしてそこで申請、というパターンが多く、せっかくe-govではOKでも、ジャンプ先のサイトではやっぱりWindowsのみ、というパターンがほとんどだった。

 ま、政府インターネットテレビもMac対応したしね。気長に待ちますよ。

2006年11月07日

FAX転送ができなくなった?

 当事務所のFAX ブラザーのMFC8820JNは、いわゆるレーザープリンタと一体の複合機というやつで、これには届いたファックスをデータとしてメールアドレスに転送してくれるという機能がある。
 それをつかって、当事務所ではFAXが届いたらまず携帯電話に届いたことが通知されて、それに添付されている書類を開けば、外出先でも事務所に届いたFAXを確認できる、という体制になっていた。そう、チョット前までは。

 いつからかこの機能がきかなくなって、受信したことが通知されなくなってしまっていた。
 だましだまし(というか不具合に目をつぶって)使っていたのだが、思い立って原因究明をしてみることに。

 このFAXからメールを送るために、FAXの設定でSMTPサーバーを指定する必要があるのだが、これを以前から事務所内で動かしてるサーバーに指定していた。
 設定をした当初は確かに動いていたはずなのだが、今ではpostfix(というメールサーバソフト)のログを見てみると
to=<xxxxxxx@ezweb.ne.jp>,relay=none,delay=30,status=deferred (connect to [xxx.ezweb.ne.jp]: Operation timed out)
なんて出てきてる。どうやらFAXからサーバーまでは送信完了してるみたいだが、この自宅サーバーからの送信がうまくいってないらしい。

 ここでお世話になるのがぐーぐる様。
 案の定、postfixからezwebのメールサーバーに送信できないという症状は色々な人が経験しているらしい。
 結局、迷惑メール対策の一環か、ezwebはそこらへんのSMTPサーバからの送信は受け付けませんよ、ということらしい。(後日注:11月14日付記事で訂正しています)個別にIPアドレスではじかれているという噂もあるが・・・うちはスパムを送ったこともないし踏み台にされてもいないから、違う・・と信じたい。

 最終的には、自家サーバのSMTPではなく、プロバイダのSMTPサーバを使うように設定変更して解決。なんとも消極的な。でもどうしようもないしねぇ。

2006年11月09日

ネットプリント

 以前からなんとなくあるのは知っていたが、今回役に立ったので報告。

 パソコンからインターネット経由でファイルを送ると、それを全国のセブンイレブンにある高性能コピー機のような端末からプリントアウトできるという「ネットプリント」というサービス。

 1枚の出力にかかる値段は白黒で30円と若干高いが、これがなかなか便利。
 例のごとく、Mac非対応なのだけれど、気にせず使ってみると何も問題ない。実際のところパソコンが絡む作業はファイルをインターネットにアップロードするだけなんだから使えそうだという感じはあったけど、ありがたい。
これほど問題なく使えるのであれば正式対応にしたらいいのに、と思う。

 使い方、具体的には
(1)ネットプリントのサイトでユーザー登録
(2)ネットプリントのサイトにログイン
(3)色々なアプリケーションから「ファイル」→「印刷」を選び、印刷ダイアログから「PDFとして保存...」を選ぶ。これは、本来プリンタに出てくるはずの出力をPDFにして保存する機能だ。デスクトップにでも保存しておこう。
screen4.png
(4)ネットプリントのサイトで「新規ファイルの登録」をクリックする。
screen5.png
(5)「ファイルを選択」ボタンを押して、(3)で保存したPDFファイルを指定。(結構意外なことに、日本語のファイル名もOK)
screen6.png
(6)あとは予約番号(コンビニ店内でこの番号を入力するとプリントできる)タイプなどを適当に入れて「登録する」でアップロード
(7)送信・登録が終われば、画面に予約番号が表示されるのでメモを取ろう。
(8)コンビニへ行って、端末のメニューから「ネットプリント」を選び、予約番号を入力するとその書類をプリントアウトできる。

 Macでは買ったままの状態で、印刷機能のある全てのアプリケーションからPDFを作成できるので、案外とWindowsよりもネットプリントと相性がいいかもしれない。
 なお、ネットプリントのサイトでは「これ(MSゴシック等)以外のフォントを使用した場合、フォントが置換されるためレイアウトが変わる場合があります。」と書いてあるが、この方法で作ったPDFにはフォントが埋め込まれるようなので、Mac専用のフォントを使ってもレイアウト崩れの心配はいらないみたいだ。

 今回はプリンタが調子が悪かったけどどうしても今日中に自宅でプリントアウトをする必要があったのでやむを得ず使った。面白そうなので何かさらに活用法を探したい。外出先でプリントアウトができるというのは使いようによっては仕事にも便利に使えそうな気がするけど。

あたらしいMacBook、登場

 2006年11月8日夜、あたらしいMacBookが発表された。価格は13万9800円から。

 MacBookはノート型Macのエントリーモデル(入門用の安いモデル)で、インテル製CPUが採用される前はiBookと呼ばれていたものに相当する。

 変更点は、なんといってもCore2 Duoが搭載された点。
 Core2Duoは、インテルの最新CPUの名前なのだが、いわゆる64ビット対応のCPUであり、これから出てくるであろう64ビットOSにも対応できることになるだろう。(ただし、64ビットCPUの一つの利点である最大搭載メモリ容量の増加に関しては、今回のMacBookも最大2GBまでとなっておりその利益を享受できていないようだ)
 クロック周波数は1.83Ghzと2.0Ghzの2つ。2.0のほうは本体色が白いものと黒いものでバリエーションがわかれ、全部で3モデル出ることになる。

 さて、この点は前から話題になっていたのだが、3モデルのうち中モデルと上モデルの間の価格差が相変わらず気になる。
 というのも、中モデルと上モデルは、スペック的な違いはハードディスクの容量が20B増えただけ。だけど2万円の価格差があるのだ。上モデルだけ黒なので余分なコストがかかっている(単に黒というだけでない特殊な加工がしてあるらしい?)が、それにしてもなあという気がする。
 しかし、以前のノート型Mac(97〜99年頃だろうか。PowerBook2400〜PowerBookG3あたり)は黒かったので、その頃を知っている人は懐かしく思ってプレミア価格の黒モデルも歓迎しているようだ。

 いずれにせよ、Core2Duo搭載のノートパソコンがこれだけの価格で出てくるというのがすごい。
 いや、確かにコストパフォーマンスはいいのだが、もう少し安いノートパソコンが出てもいいかな、という気がする。たとえば、CoreSolo 1.6Ghzでコンボドライブ、30GBHDD、AppleRemote別売り、という感じで99,800円!とかなら人にも勧めやすい。

 それはそうと、Appleはここ1、2年、ほとんどのMacにBluetoothを標準搭載している。もちろん、今回のMacBookの一番安いモデルもだ。
 現在のBluetoothの状況はあまりぱっとせず、普及が遅れている状況だが、Appleはキーボード・マウスを無線にする以外にこれからBluetoothを使って何かをするつもりなのだろうか。現状はBluetooth内蔵Macが行き渡るのを待っているような気がする。

2006年11月12日

パーティション操作

 最近、Parallelsを使っていて、ハードディスク容量の不足を感じるようになった。
 もちろん、Mac本体のハードディスク容量ではなく、Parallelsで動いているWindowsのハードディスクである。Parallelsで動くWindowsのハードディスクは、Macのハードディスクの中の1ファイルになっている。
screen3.png

 このハードディスクの容量はWindowsのインストールをするときに最初に決めるのだが、残念ながら最初に決めた4GBでは足りないようなので大きくしたいと思ったのだ。

 やりかたを調べてみると、ハードディスク容量を大きくするには「Parallels ImageTool」というParallelsに付属しているツールを使えばいいらしい。ふむふむ、と操作して4GB→8GBに拡張してみた。
 ところが、成功して再起動してもCドライブの容量は変わっていない。どうやら、確かにハードディスクの容量は増えたが、これはハードディスクの増加分はパーティションを割当てていない部分になっただけでCドライブにしていたパーティションの容量は変わらない、ということらしい。
 この未割当部分に新たにパーティションを割当てて、Eドライブなんかをつくることはできるのだが、これじゃいまいち便利じゃない。
 もちろん、HDDを全消去してCドライブのパーティションを8GBで割り当て直せば解決するが、面倒なので消去はいや。

 そんなわけで、前置きが長かったがパーティション操作をできるソフトを探していた。
 その結果、「GParted」というオープンソースソフトを見つけた。どうやら、WindowsパソコンをCDに記録したLinuxOSで起動して、HDDの情報を操作できるみたいだ。
 早速、そのCDイメージをダウンロード。ここでWindowsパソコンだったら、そのイメージファイルからCDを焼いて、それをつかってパソコンを起動することになる。
 しかし、Parallelsなら、そのイメージファイルをパソコンに挿入されたCDとして使う、と指示してあげるだけでCDブートができる。ParallelsはPCエミュレータであり、(Windowsを、ではなく)パソコンを擬似的に再現しているので、Linuxでも何でも(例外はあるけど)動くのだ。こんな感じで。
screen2.png

 このGPartedの操作説明は省略するが、かくして、4GBを割り当てられていたパーティションを拡張し、8GBにすることができた。
 Macには残念ながら、GPartedのような無料のパーティション操作ソフトはない。こういうところがWindowsとのソフトの数の違いを感じるところである。もっとも、Macはバックアップ→リストアが簡単にできるので、仮にあったとしても全消去してパーティションをきり直したほうが楽かもしれないが。

2006年11月14日

続・FAX転送ができなくなった?

先日、自宅サーバからSMTPでのFAX転送ができなくなったのは、ezweb側で規制が
かかっているようだ、という記事を書いたが、どうやらこれは間違いだったようだ。

当事務所で使っているのは、k-opti.comの光ファイバーなのだが、携帯電話への転送ができなくなったのは、9月25日から始まったk-opti.com側の規制(Outbound Port25 Blocking、略してOP25Bと言われている)によるものらしい。
eoの迷惑メール対策の強化について
〜送信ドメイン認証および25番ポートブロックの導入〜

これは、メール送信の通信には25番ポートが使われることから、プロバイダ内から外部への25番ポートによる通信を遮断することで迷惑メールを多数送信しているメールサーバー(プロバイダの提供するSMTPではない、いわゆる自家サーバが多い)の活動を止めてしまおうというものだ。
このOP25B導入は最近のトレンドでもあるが、全部の25番ポートの通信を止めてしまうものだと思っていたので、まさか携帯電話向けの25番ポート通信だけ止めているとは思わなかった。
まあ、プロバイダの送ってくるニュースをしっかり見ていればこんな勘違いもなかったのだろう。油断した。

前回の記事を信じてしまった方にはお詫び申し上げます。ごめんなさい。

2006年11月20日

ラーメンズ

 失礼ながら、この人たちの名前を初めて聞いた。
 なぜ聞いたかといえば、あたらしいAppleの宣伝しかもiPodやiTunesではなくて、久しぶりにMacのTVCMが始まって、それに出ているのがこの人たち、というゆえんだ。

 「こんにちは、Macです」からはじまる軽いリズムに乗って流れるこのCM、いまのところ3バージョンあるらしい。そのうちの一つに「ウイルス」というのがある。この「ウイルス」バージョンは、「Windowsには114000種類ものウイルスが出回っているが、Macはウイルスの心配はないよ」というもの。

 実際、去年1年間でMacをターゲットにしたウイルスはいわゆる「コンセプト実証型」(こういうことができますよ、というデモの為に作ったもので、実際にはほぼ出回っていないもの)が10種類ほど(数は適当)あっただけ、という状態で、そういう意味では確かに安全ではある。
 しかし、別段Macがウイルスを実行できない特別な仕組みがあるから安全というのではなく、単に今のところ狙われていないから、というのにすぎない。いうなれば、山奥の村に住んでる人は「家に鍵なんかかけないよ」という人が多いのと同じような感覚か。

 正確には、Macではシステムに変更を加える時は常にパスワードの入力を求められる(つまり知らない間にシステム全体に関わるソフトをインストールされるということがない)ので、Windowsと全く同じ条件というのではないのであるが、それでも何も警戒しなくてよいというわけでは決してない。

 個人用のMacに関して、ウイルス対策ソフトまで導入して防御する必要は現在のところないと個人的には思うが、出元不明なファイルを開いたり不用意に怪しいリンクをクリックしたりしないといった基本を守ることと、いざ流行りだしたときに対応できるように情報収集は常に怠らないようにしたい。

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