いうまでもなく、iPodが人気だ。
数日前、米アップルのすごい業績が発表されたが(プレスリリース)、その好調の元の多くはやはりiPod(とiTunesStore)。
しかし、あまり目立たないがMac部門も好調だ。前年比では25%以上の伸び率となっている。
このMac部門の伸び方の要因のひとつはなんと言ってもBootcampとParallelsだろう。
この両者については以前触れたことがあるが簡単にいえば、
(1)「Bootcamp」はMac(というパソコン)でWindowsOSを動かせる(つまりMacをWindowsパソコンとしても使える)仕組みのことで、
(2)「Parallels」はMacOSの中でWindowsを動かしてしまう(つまりWindowsOSをMac用のひとつのアプリケーションとして動かせる仕組み)というソフトのこと
ということになる。
このような仕組みがあることによって、「Macを使ってみたいけど、Windowsパソコンもないと何となく不安だなぁ」という層に確実に訴求している。
ただ、こういうモノがあってもそれがあることを知ってもらわないと意味がないのは当然である。
ところで今日、いつもWindowsパソコンを使っている人と話をしていて、その人がParallelsのことを知っていて驚いた。
なんで知ってるのかな?と思って話していると、その人はiPodユーザーだという。聞くところによると、iPodを買って使うためにiTunesをインストールする過程でアップルにメールアドレスを登録したらしく、その後Appleからの新製品に関するメールが送られてくるのだとか。
ふむ。なるほど。iPodの人気をうまくMacの販促にも使っているね。
というわけで、まずは圧倒的に強い分野を作ってからそれを突破口に事業を広げていくという営業方法、見習いたいところだな、と。